ちょっとね、紫の毒を吐いてみる。いや、ホントに、ちょっとだけね(苦笑)

http://d.hatena.ne.jp/busaikuro/20090902#c1254150740

Sodaさんのコメント読んで、改めて「数億円規模の仕事」の顛末を読み返してみた。
読み手に対する配慮のかけらもない、ものすごーく読みにくい文章なのでおもわずコピペしてテキストエディタで改行しなおして読んだのは秘密☆
構成、内容共にマスターベーションブログの名に恥じないエントリのひとつだと再認識した。

ネタつつき14−デスマーチに乾杯♪私がシステム構築屋になった訳。

http://s01.megalodon.jp/2009-0702-1236-45/indori.blog32.fc2.com/blog-entry-601.html

専門学校を卒業するまでの遍歴を描く前半部分(「子供の頃から普通の人とは違うんだぜ、オレ」的自慢臭がするのは言わないでおく。たぶん専門学校に推薦で入ったっつーのも自慢のひとつと予測されるwww)
「高校生までは人生の目標もなくつまらない人生で、毎日私は「何のために生まれたのだろう」だとか、「人生って何?」等の哲学を考えていましたが、高校生になってからはそんな悩みからは開放されました。」この部分で暗に自分は普通の子供じゃなかったんだよ、ってのを表現していると思われるが、なんのことはない、中高校生時代にそんなこと考えた奴なんざ掃いて捨てるほどいたりする。(おそらく男子よりは女子のほうに多いと思われるが...。)
ちょっと小難しい「オレの人生ってなんなの?」的な少女マンガなんかを読んで達観した風な女子中学生はその当時意外と多かったはず。(別に彼が♀だと言っているわけではない。彼の言い分を信じるならばオレと彼との間には10年ほどの年齢の開きがあるわけだが、それほど違いはないはず...と勝手な予測w)
専門学校を卒業してからのブラック人生とシステム構築屋への転換
タイトルが「私がシステム構築屋になった訳。」などと書いているので、どんだけ深い事情があるのかと思ったら、なんのことはない、就職できなかった結果の産物だったというオチ。
彼は行く先行く先全てがブラックだったというけれど、就職難だからといってそこまでブラックを引けるものだろうかという疑問が残る。
他の同世代の人で普通に就職できた人も少なくないはずで(苦労はしただろうけど)、確率から考えると、彼の就職活動(or 彼自身)に問題があった可能性のほうが高いわけだ。
実際にどうだったかを知る術はオレにはないわけだが、これまでの彼の話を総合して雇用側の立場での推測を一番最初のリンクでSodaさんが書いているんだが、結構いいとこついてるんじゃないかと思ってみる。
なんかよくわからないが宗教の話を聞いている気分になれるまとめ
壮大なストーリーを書きたかったのかもしれないが、いかんせんシステム構築屋になった原因が原因だけに結局「人生前向きに生きようね」などというどこの宗教だといわんばかりのまとめになっているのが涙を誘う。

それで私はフリーエンジニアになる事を決意しました。でもそれは決して望んでした事ではなく、それしか選択肢が無かったからです。

タイトルに対する中身は結局これだけ。あとは、おまけだなw
意地の悪い読み方をすれば「就職に失敗したのでフリーを名乗ることにしました」だな(苦笑)

そんな後ろ向きな経緯でやってるシステム構築屋の話を聞いて前向きになる若造がいるのかどうかは疑問だ。

最後にヒトコト☆

システム構築屋はピンはねされるだけだからもうやる気がありませんが、前向きに何か違う方法でフリーとして生きていこうと考えております。

システム構築屋やめとるやん!